クムフラ　リッチペドリナ

昨日はクムフラ リッチペドリナのワークショップでした。大好きなクムに会える貴重な1日です。

ベーシックは２クラスに分けて、午前と午後に。レビューはHilo Eを全員で習います。

私はベーシック午後チーム。

午前は顔のパーツを動かすトレーニングだったそうです。私は全然動かせないので、ちょっと習いたかったな、なんて思います。とはいえ…簡単に出来る事でもないので複雑な心境。

到着後は早速レビュークラス開始。

今年は最後にベーシック参加なので、集中力が保つのか心配です(⌒-⌒; )

レビューの課題曲はHilo E のはずが、表情トレーニングの為に先にHome Kapaka を踊る事に。

振付を覚えている曲を深める練習です。

表情は同じではいけないし、ハンド位置は目・鼻・口どこをタッチするのか、目線は遠く、モーションの区切りを明確に。それらを組み合わせ出来て始めて、歌詞の物語が伝えられるんですね。

応用編としてのヒロエ。

こんなに必死に顔を動かしたのは初めて(￣▽￣;)

イベントは穏やかに、明るい舞台を意識する事が多いです。歌詞をイメージしていても、まずは笑顔が出ないとどうにもなりません。

今回のクムフラレッスンは、ただの笑顔でなく、甘えを除いた先の表情を求められました。うーーーーん難しい。

そして、苦しんだレビュー後は、もっと厳しいベーシック90分！午後のベーシックはハンドモーション、リーインを中心に習いました。

マリエ・カイのシンプルなモーションから始まり、オプア・オケカイでハンドを回す仕草。やっと両手が動かせる様になったと思ったら、まだまだ固く、オプアの位置は高過ぎた様です。不器用で困る。。。＿|￣|○

リーインはフロント・バックをカオ・カホロで切り替えて。限界まで動かしているつもりで、あんまり出来てないのがリーイン。肩が上がり過ぎてもダメだし、背中が丸まってもダメだし…。練習あるのみ。

そして、ベーシッククラスの仕上げはHilo E⭐︎

1日の成果を反映して踊ることになりました。

正直バテてしまい、発揮出来たのか怪しいです(T ^ T)

でも、最後までクムは語り掛けて下さいました。自分が生徒だった頃の向き合い方、どれだけがむしゃらに練習して来たのか。そして、私達に常に歩み寄って下さいました。

「あなたの考えるフラのゴールは何ですか？」

この質問は最後まで続きました。

私は習えば習うほど、自分の足りていない所が分かって、目先の目標しかまだ見えません。コンペは想像すらしていませんでした。

クムの指導を受けながら、心に過ったこと。

最近私が考え続けていたフラを好きな理由、何故フラが良いのか？

フラが好きなのは音に合わせて踊るだけでなく、物語を伝える事が出来るから。全身で想いを歌の背景を表現出来るから。

フラは文字のない時代に手話の様な形で使われて来ましたし、先祖からずっと受け継いだ文化です。

歌で大地や雨・花・鳥などの自然、家族や恋人・友人への愛を語ります。愛する人をレイに例えて美しさを讃え、恋心を燃やすラブストーリー。土地を讃える歌もこれまでに数曲学びました。

今回のヒロエも、ハワイ島のヒロって素晴らしいんだよ！と訴える曲です。

歌詞の意味を調べて、ハワイの風景を探して、少しずつイメージを膨らませる。私の想像でしかないけど…こんなに素晴らしい想いを表わす事が出来たら…。クムの言うストーリーテラーになれたら、どんなに嬉しいでしょうか。

最後までクムは練習を重ねて自信を持ちなさい、と励まして下さいました。モーションのディテールも細かい仕草をしっかり見て覚えて、何度も練習する事ですよ、と教えて下さいました。

クムはいつも優しく受け止めて下さるし、表情を見て、生徒を理解しようとして下さっています。そのクムの包容力を、めぐみ先生にも感じていますし、指導して頂ける事に感謝しています。

去年よりも頑張った年にしたつもりですが、これからも怠けずフラに向き合って行きたいと思います。貴重な時間をありがとうございましたm(_ _)m

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